作って売ること。本当にシンプルなやり方だからこそお客様とつながって品質を確かめることができます。

お客様のニーズに迅速かつ適切に応えるために、生産に関しては自社工場のみならず外部工場も活用し、品物ごとに最適な材料、加工方法を考え、生産体制を決定しています。
例えばプレス加工による部品生産は、これまでの鋳造を主体とした製品作りでは達成できなかった軽量化と省エネルギー化で、地球環境に優しいものづくりが可能です。こうした特徴を考慮してプレス部品・鋳造加工・職人の技を組み合わせ、多品種少量生産が可能な生産体制で高い品質を保っています。

地域や国を超えた最適な分業でのものづくり体制です。
商品企画、デザインを主に行う「ものこと工房」、試作、少量生産、金型・プレス加工を行う「東京工場」、真珠加工、宝飾パーツの製造を行う「愛媛工場」、というようにそれぞれ個性のある複数の拠点を持っています。

また海外には独資でタイ(バンコク)とフィリピン(セブ)の2つの拠点に製造会社を設立して、国内・海外それぞれの拠点の特徴を生かしながら安定した生産体制を実現させています。

創業以来40余年、「これまでにない使い勝手の良い製品を開発し、世に出していきたい」という思いは変わりません。

これからも初志を忘れず、お客様に喜んでいただける商品を作り続けます。

宝飾用パーツのメーカーとして技術力が評価され、弊社の「宝飾用留め金具」が葛飾区より葛飾ブランドの「葛飾町工場物語」製品として認定されました。
地元で評価されたことは大きな喜びです。

これからも独自の製品や技術の開発、並びに技術者の育成に取り組んでまいります。